三人麻雀(三麻)をやりましょうという話

皆様よき麻雀ライフを送っているでしょうか。
今日のテーマは三人麻雀(三麻)をやろう!というススメです。

・三麻のルール
・三麻の特徴
・おすすめの理由

・ルール
とりあえずほぼ共通のルールが下記

3人で行う麻雀。
萬子の2~8を無くした、27種108枚の牌を使う。ゆえに三色同順は無い。
チーは無し。ポンとカンは通常通り。
東・南それぞれ3局で構成。北家はいない。

三麻はローカルルールやハウスルールが非常に多いのでここからは各ルールによる、って感じです。
代表的なルールを例示

天鳳・雀魂など
喰いタン・後付けあり
萬子のドラは1m→9m→1m
北が抜きドラ
北の抜きは鳴きと同じ扱い(抜きにより一発・天地和・ダブル立直などが消える)
ツモ損ルール(満貫ツモは2000-4000で6000点の収入)

・フリー雀荘などでありがちなその他特殊ルール
喰いタン・後付け→関東ありがち、関西なしがち
抜きドラ→華牌のことが多い(5mなどを使用している店も)
華の抜きは空気扱い(一発などは消えない)
ツモ損無し(満貫は3000-5000で8000点の収入)
符計算なし(1000点未満を切り上げのことが多い)
全赤→5が全部ドラ扱い
・その他特殊役
アメリカン七対子OK(4枚使い七対子)
オープン立直 2翻(2000点供託のことも)
チャンタ系→翻数アップ(1翻ずつアップだったり、4-6翻だったり)
小車輪(メンホン七対)6翻
大車輪(チンイツ七対)役満
三風(東南西北のうち3種を刻子にする)2翻
三連刻(3連続の数牌を刻子にする)2翻
四連刻(4連続の数牌を刻子にする)役満
萬子のホンイツ 役満

ざっとこんな感じです。
この辺のルール等の違いにより、四人麻雀とは別ゲーと化しています。

・特徴

牌の種類が少ない点が大きな影響を与えています。
まず、有効牌を引ける確率が上がっており、上がり巡目が早くなっています。
また、全赤や抜きドラの影響でドラの枚数が多く、平均打点も高くなっています。
加えて複雑な形になりやすく、多面張やメンホン、メンチンが頻発します。
有効牌増と多面張になりやすいことから一発の頻度も上がっております。
平たく言えば早くて高い、刺激の強く治安の悪いルールとなっております。
満貫などは珍しくもなんともなく、倍満以上も簡単に飛び交うゲーム性です。

・三麻をオススメする理由

・複雑な点数計算がいらない
まあいらないというといいすぎですが、満貫以下が少ないのと、フリーなどでは30符固定になってたりします。
70符の点数計算などがいらないのと、微差のオーラスなどで、
「6200点差だから、1300-2600ツモか6400出アガリでOKだな・・・」
みたいなことは考えなくていいです。「満貫ならおk」で十分です。
・牌効率を学べる・実践できる
三麻は複雑な形が頻発します。
なんで平面が苦手だとかなり苦戦します。
単純な7枚形くらいは覚えてしまうのが大事なので、(痛い目をみながら)自然と覚えていけます。
また、実戦で登場するので勉強しがいも出ると思います。
「3444456は2356待ちなんだなふむふむ」とか覚えてもこんなん四麻ではほとんど出ません笑
・展開が派手で楽しい

結局ドラいっぱいだったり高い手ができたりが楽しいでしょ知ってますよ

そんな感じで三麻はぜひおすすめなんでみんな三麻やろう!

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この記事を書いた人

麻雀やってます。
「かんろじ たかあき」と読みます。
名古屋の三麻プレイヤー。
思ったことをぽつぽつと語れたらと思います。
三元牌は白、中、發の順で切ります。

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