【麻雀講座】これで完璧!ヘッドレス一向聴の捌き方

以前、以下の記事で一向聴には4種類あるという記事を出しました。

今回はこの中でヘッドレス一向聴について詳しく検討していこうと思います。

ヘッドレスの手牌ですが、特性上非常に奥深いものがあります。

目次

ヘッドレスの分類

ヘッドレスの一向聴は多くの種類に分類できます。
重要なのは、
・愚形ターツ
・暗刻
・複合形 が手牌にあるかどうかで大きくさばき方が変わります。

具体的には、
1123のような亜両面を打1として面子固定するか、
他部分のターツを外すか、
打2or3として雀頭固定するかの3ルートに分岐します。

大前提として受け入れ最大を取るのであれば、亜両面を面子固定するのがどの形でも枚数は一番多いです。
ただし良形受け入れ枚数では愚形ターツを切る方がいいケースがあります。

実戦の捌き方

個別でパターン書いてたら、くっそ長くなったので、各パターンの結論だけ先に記載します。
もちろん多少例外はありますが、ほぼこの捌き方でいいはずです。

なお、6巡目程度の想定としています。

愚形×愚形(全) → 面子固定
愚形×良形 → 愚形払い
愚形×良形(暗刻あり) → 愚形払い
愚形×良形(複合形あり) → 微差面子固定
良形×良形 → 雀頭固定
良形×良形(暗刻あり) → 面子固定
良形×良形(複合形あり) → 面子固定

上の通りがヘッドレスの基本的な捌き方です。
文字ばかりで分かりにくいですね。

各パターンの捌き方(牌姿例あり)

以下長くなるのでマニア向けです笑
愚形×愚形
愚形×良形
良形×良形
の3パターンに分けて解説します。

愚形×愚形のパターン

単純愚形×愚形


牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌


打2sの面子固定推奨
カンチャン払い(打2pや9sなど)としても、愚形埋まりの4枚でのみ準良形にしかならないので、良形にこだわらず、受け入れ枚数最多に取る方がいい
余談ですが、三麻の牌種が少ない手で暗刻なし愚形×愚形の単純ターツのみの牌姿はかなり珍しいです。
たまに来るこの手でも間違わずに正確にさばいていきたいですね!

愚形の片方が連続形のパターン


牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌


打9sは3pのみ良形 全受け入れ3p257sの4種13枚 
打2pは8sのみ良形 全受け入れ47p258sの5種15枚
打2sは8sのみ良形 全受け入れ2347p789s7種22枚
良形枚数が変わらず、トータルの受け入れ枚数に差があるので、やはり亜両面部分を面子固定が最善。
これは暗刻や複合形(愚形のヘッドレス複合形は13456みたいなメンツにくっついた形か、44566のような一盃口の発展形くらいしか思いつきませんが)があっても基本的に変わりません。

例外牌姿 

牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌

 
良形率が高いわけではないので微妙だが愚形払い推奨
打9s 3p1347sの5種18枚 3pで良形
打2p 47p1348sの6種20枚 8sで良形
打3s 2347p789sの7種22枚 8sで良形
上のように亜両面が暗刻単騎(6777みたいなやつ)とかであれば受け入れ枚数微差、三面張の可能性があるという点で愚形を払う選択肢が微差有力ぽい。
逆に言えば6777のような暗刻両面がボーダーっぽい形で、7779のようにそれより弱ければ面子固定、4566777や3456777みたいに強ければ愚形払いをオススメします。

愚形×愚形×亜両面 → 面子固定でOK

愚形×良形のパターン

愚形×良形を牌姿も見てセオリー化すると以下になります。

愚形×良形


牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌

 
打1sが良形最大(打2sも同じ)
打1sは69p269sの5種16枚が良形 
打6sは123sの3種10枚で良形聴牌 
通常受け入れ枚数が1.5倍近く差があるが、 打1sの裏目の47pや58pについてはさらに広いくっつきの一向聴に帰ってくること、6sを浮き牌と見れることで578sあたりも二次有効牌とできることのメリットが勝ると見ます。
ただし、12巡目程度の終盤に差し掛かるようなら、聴牌効率maxの打6sの方がいいと見ます。


牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌


打1pが良形最大で推奨打牌
打1pは347p14sの5種16枚で良形聴牌 
打1sは1234pの4種14枚が良形 
4pツモの3面張はどっちでも残るので、やはり打1p推奨。 
一通狙いの23s払いは受け入れ枚数が大幅に減る
打2s 247pで聴牌うち2pの4枚のみ良形
しかも7p引きのリスクがあり、一通が確定するわけでもないので平場ではやらない。


牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌


複合ターツがなく、未完成ターツがすべて単独のケースですが、打1sでやはり愚形払い推奨 
打1sは5種17枚で全受け入れが良形 
打6sは通常の受け入れが7種24枚、うち良形が3種10枚 
複合ターツがないと、良形フィニッシュ率が下がるのでより愚形払い推奨

愚形×良形×亜両面 → 愚形払いでOK

愚形×良形 暗刻ありパターン


牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌


打1sをオススメ
打6s 6789p123sの7種24枚 うち123sの10枚で良形
打1s 14m69p2sの5種17枚 すべて良形
打8sm 69p3sの3種12枚 3sの4枚で良形 となります。
暗刻があっても良形×愚形のパターンでは愚形払いがよさそうです。

愚形×良形の全てに言えますが、愚形を払うことによって手牌に余剰牌を持つスペースが生まれます。
特に暗刻が3~7の場合は暗刻くっつきを見れる分、より愚形払いが有力となりそうです。

愚形×良形×暗刻 → 愚形払いでOK

愚形×良形 複合形ありパターン


牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌

 
打1sが良形最大は複合形がない場合と同じ(打2sも同じ)
打1sは69p269sの5種16枚が良形 
打6sは123sの3種10枚で良形聴牌 全受け入れ29枚
通常受け入れ枚数が2倍近く差があり、聴牌効率maxの打6sの方がさすがに枚数差が大きいのでいいと見ます。

愚形×良形×複合形 → 微差面子固定 すっごく微妙

良形×良形

単純良形×良形


牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌


打4s推奨 唯一雀頭固定をするパターンです。
打4s 14m25sの4種16枚 全部良形
打2s 2345p6789sの8種28枚 34p78s12枚で良形
受け入れ枚数に差があるように見えますが、面子固定した場合の両面引きの単騎聴牌は実質ほぼノーテンであることと、単騎の仮テンからの手替わりが弱い(良くて亜両面、ノベタン)であることから、良形が確定する雀頭固定のほうが優秀です。

良形×良形×亜両面 → 唯一雀頭固定のパターン

良形×良形 暗刻あり

通称暗刻ヘッドレスと呼ばれる形です。
結論から言うと面子固定でOKです。

牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌


打6p 2345p6789sの8種28枚 すべて良形

暗刻があると両面を先に引いても、暗刻を切れば両面聴牌ができるので、面子固定でよくなります。

良形×良形 複合形あり

結論、複合形がある場合も面子固定で大丈夫です。

牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌


打6s 14p引き以外はすべて良形

牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌


打6s 147p以外は両面聴牌が取れます。
上でいうと、25pや36pのノベタンも有効と見れば、やはり面子固定で大丈夫です。

良形×良形 のうち、暗刻や複合形があれば面子固定でOK

長くなりましたが、ヘッドレスの捌きは上を覚えていれば、ほとんどの牌姿で間違えないと思います。
もちろん、片側の両面が極端に弱いなどで例外となるケースもありますので、そこは実践の中で調整です。
初めに選択肢を考慮するときは上のセオリーから考えていただければと思います。

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この記事を書いた人

麻雀やってます。
「かんろじ たかあき」と読みます。
名古屋の三麻プレイヤー。
思ったことをぽつぽつと語れたらと思います。
三元牌は白、中、發の順で切ります。

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