鳴きって難しいですよね。
私も日々タコ鳴きとクソ鳴きを使い分けております。
さて、三麻では四人麻雀よりも立直があまりにも強く、相対的に鳴きが弱く、副露率も下がる傾向にあります。
適性副露率は約25%前後で、それを超えると、鳴きが多めと言われております。
ただまああまり意識しすぎてもよくないです。
というわけで自分の反省点込みで、本日のクソ鳴き牌譜を晒します。鳴き判断の参考になればと思います。
雀魂の三麻東風です。
役牌鳴き 手組み

クソ鳴き晒すといいましたが、この發はまあ鳴きますね。
鳴いたところで何を切りましょうか。
正着は打6sとなります。
打2sも受け入れ枚数は同じですが、2s8pのポン聴に取れる方が聴牌が早いです。
この後8pが暗刻になり1500の和了。
反省 無理やりタンヤオポン

なんやかんやあり、東2局11巡目。
下家が赤5sを切ったところ。
私はポンをしましたが、スルーが良かったかと思います。
ポンをした意図としては、場に筒子が高く14sを引いたときにペンカン3pでは勝負にならないと思ってしまったからです。
ただ、三麻なんで割とダイレクトの3pツモも期待していいことと、5s周りでくっつくとかなり拾えそうに見えるので、スルーが無難かと思います。
この局は対面の満貫ツモでした。
ドラ暗刻 手組み

満貫条件のオーラスでありがたいドラ暗刻。
役牌の重なりも激偉いが何を切るか。
ここでは打發を推奨します。
確かに役牌を重ねてのインスタント満貫は偉いが、残っている数牌を切るにはあまりにロスが多いです。
例えばぱっと見一番マシそうな8sでも7sツモなどは激痛ですし、何気に2p3pで筒子の下が完成しても、7s8s待ちの選択肢が消えてしまい、かなりもったいないです。

7巡目、私は(あまり何も考えずに)打1pとしたが、ここは8sのほうがよさそうですね。
ダイレクトの3pツモで条件を満たした立直が打てるのは大きいです。
実際にはこの後、索子が伸びて満貫の出和了でトップ終了となりました。
自分の実戦譜では、実戦中にやってしまいがちなミスや、思考などをできるだけ解説しています。
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