【実戦譜 3】条件確認は大事

皆さんは苦手な食べ物とかってありますでしょうか。
私は食べられないほどじゃないけど、積極的には食べないみたいなのがいくつかありまして…
私はネバネバする食べ物が全体的に苦手でありんす。
オクラ、とろろ、なめこ、この辺は食べなくていいなら食べずに済ませたいところです。
ちなみに納豆は好きなんですが、混ぜずにおやつ感覚で食べます。
一人だけそういう人を聞いたことがあるんですが、やっぱり変ですかね…?

というわけで、今回のテーマは「粘り」です(ごく自然な導入)
雀魂の三麻東風の実戦譜からご紹介します。

東1局7順目 索子がなんかごちゃついていますが、何を切るのがいいでしょうか。

打1sがいいと思います。
索子はややこしいですが、上が69sの受けになっていて、下はカン2sの形です。
カン3pが埋まると高め断ヤオの形なのでそちらを優先しましょう。
というわけで、打1sとしたところに6pツモで何を切るのがいいでしょうか。

私は重なりが5pより2pが1枚多いという理由で打5pとしましたが、打2pで、

牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌牌

の形に受けた方がよかったかと思います。
4p、6p、7pツモ当たりの変化が強いので。
結果9sを引き入れ369sとなり立直も流局。

流れ一本場の13巡目。
自身の手は安め引きで立直のみだが、下家に押すかどうか。
もし、立直のみでリスクを負いたくないとダマだったりオリを選択してしまう方は、今日からは確実に立直するようにしましょう。
失点回避には自分が上がり切るのが一番です。今回は供託もおいしいので、絶対に立直です。
局の結果は1000オール1本場のツモ和了でした。

そのあとなんか放銃とかもあってこの点棒状況のオーラス。こっからが本題です。
このオーラスに限るわけではないですが、この状況でまずすべきことは何でしょうか?
倍満でトップなので、倍満の手作り・・・? 自分の手がどうやったら上がれるか考えること・・・?

ここでまずすることは点棒状況の把握と、条件確認です。
できていない人はオーラスには確実にするようにしましょう。平均着順0.05は確実に上がります。知らんけど。
この局面ではラス抜けに満貫が必要で、打点の種が北1枚あるだけのこの手牌では厳しいです。
・・・が雀魂は40000点を超える人がいないと南入というサドンデスに持ち込めます。

つまりこの下家の東をポン聴に取れます。
下家が40000点から700点浮きなので、下家が800点以上失点する和了をすればOKです。
この手は東ドラ1のテンパネで出和了が2600、ツモ和了が700-1300なので一本場を合わせて条件クリアです。
下家からの出和了かツモ和了条件でポン聴に取りましょう。
この後狙い通り下家から直撃して南入して親番を持ってこれました。

オーラスは幸運なことにくっそ簡単な親満が入って逆転トップで終了でした。

というわけで、今回の教訓ですが、

オーラスには必ず条件確認をしよう!

粘ってればこんな感じでうまくいくこともあります。
それを見逃さないように拾っていきましょう。

それではまた。

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この記事を書いた人

麻雀やってます。
「かんろじ たかあき」と読みます。
名古屋の三麻プレイヤー。
思ったことをぽつぽつと語れたらと思います。
三元牌は白、中、發の順で切ります。

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